東日本国際大昌平は7回コールドで相馬東を下し、6年ぶり4度目の東北大会進出を決めた。

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1年生右腕の鈴木飛呂夢投手が7回4安打無四球の完投。「最初は緊張したけど、みんなのおかげでテンポよく投げられた」と笑顔を見せた。

寒河江ボーイズ(山形)出身で「聖光学院が夏13連覇していたのを見て倒したいと思った」と入学してきた。伊藤博康監督(50)も「将来、彼がエースになるためにもいい経験、財産になったと思う。成長につなげてほしい」と期待を寄せた。

▽相馬東・渡部瑛士主将(2年=初の準決勝でコールド負け)「強豪相手に自分たちのプレーはできた。落ち込んでいてもしょうがないので(3位決定戦に)切り替えて臨みたい」