大阪桐蔭が12安打15得点で興国に5回コールド勝ちし、準決勝に進出した。

今大会すべて5試合連続でコールド勝ち。初回に4番の主将・池田陵真外野手(2年)の右犠飛で先制。3回には打者9人で5点、4回には打者10人で6点を奪った。この試合までに3試合連続本塁打を放っていた池田は、1発は出なかったが右犠飛、左前適時打、中前2点適時打、四球と2打数2安打4打点と打線を引っ張った。

西谷浩一監督(51)は「池田は状況に応じた打撃ができる。すごく打てるチームではないので、つないで加点できてよかった」と振り返った。準決勝は履正社との対戦が決まった。西谷監督は「ここから先は簡単には勝てないので、しっかりやっていきたい」とコールド勝ち続きの中、しっかりと気持ちを引き締めていた。