帝京が小山台に6回コールドで完敗。今夏の東東京王者が2回戦で姿を消した。

小山台打線を止められなかった。先発の植草翔太投手(2年)は計6回を投げ13安打4四死球の10失点。3回2死三塁から安川幹大(2年)にマウンドを託すも、中前適時打と死球で1つのアウトも取れずに植草へ再スイッチ。終始、小山台打線に打ち込まれた。前田三夫監督(71)は「投手が弱い。安川は棒球だったし植草は体力不足。野手のエラーもあった。課題だらけ。またやり直しだな…」と悔しさをにじませた。

帝京が公式戦でコールド負けを喫したのは17年秋、日大三に5-12の7回コールドで敗れた以来、3年ぶり。10点差以上の6回コールドに負けに限れば、13年秋、日大二に3-13で敗れた以来、7年ぶりとなった。