東海大相模(神奈川)は、石田隼都投手(2年)が完投するも、最後に力尽きた。9回、四球で走者を出してから2安打を浴びた。「流れを悪くした。しっかり締められなかったのは自分のミス」。

今夏に甲子園を経験したエースは「これから無駄な1日をなくし、レベルアップを考えたい」と前を向いた。門馬敬治監督(51)は「石田はよく粘ってくれた。来年は勝つ投手になって欲しい。それが本当のエース」と期待を込めた。