<センバツ高校野球:海星2-1敦賀気比>◇27日◇2回戦◇甲子園
海星(長崎)が、前回大会優勝の敦賀気比(福井)を1点差で振り切り、ベスト8入りを決めた。
初回、プロ注目右腕の山崎颯一郎投手(3年)の立ち上がりを攻め、1死一、二塁から4番で主将の小畑翔大外野手(3年)の左翼線への二塁打で1点を先制した。「狙っていた直球をうまく打てた。冬に取り組んできた打撃練習の成果が出て良かった。思ったより山崎投手の球が来てなかった」。
5回にも1点を追加すると、左ひじ痛をおして先発した春田剛志投手(3年)が5回まで1安打無失点。6回から2番手としてマウンドに上がった土谷一志投手(3年)が、敦賀気比の反撃を本塁打の1点だけに抑え切った。
初戦でセンバツ初勝利を挙げたナインが、強豪を破って初のセンバツ8強入り。加藤慶二監督(41)も「日本一のチームからひっくり返されるのを覚悟していた。まだ勝った実感がない。明日(先発投手を)どうしようかと思ってるところです」とナインの奮闘にうれしい悲鳴を上げていた。