九州学院が初戦で散る 実戦不足「力みがあった」

佐賀商対九州学院 1回に2失点後、うなだれる九州学院のエース藤嶽(右)に話しかける村上捕手(撮影・菊川光一)

<春季九州高校野球:佐賀商10-5九州学院>◇2回戦◇12日◇長崎県営野球場

 熊本地震で被災した九州学院は5-10で佐賀商に敗れた。

 投打にかみ合わず4回までに大量8点を追いかける苦しい展開。それでも5回一気に5得点して意地を見せた。だが8回にも2失点するなど波に乗れず、春の熊本大会王者は初戦で散った。

 地震の影響で2日から部員78人全員が集まり全体練習を始めたが、実戦不足のハンディを露呈。坂井宏安監督(58)は「力みがあったかな。大きく課題が残った」と話した。10日に敗れた今春のセンバツ4強の秀岳館とともに、熊本県代表2校は姿を消した。