松山コールド発進「ほめ合おう」作戦はまった/埼玉

7回裏松山2死一、二塁、島田の右中間への適時三塁打で生還した主将清水(右)とハイタッチする弓田(撮影・杉山理紗)

<高校野球埼玉大会:松山7-0草加西>◇13日◇2回戦◇上尾市民球場

 松山が8回コールド勝ちで初戦突破した。

 1回裏、弓田海斗外野手(3年)の左越え適時打などで2点を先制すると、6回、7回にも2点ずつを奪い6-0とする。迎えた8回、1死3塁から根岸大樹外野手(2年)が中前に適時打を放ち試合を決めた。

 2安打を放った主将の清水凌内野手(3年)は「今日は『ほめ合おう』と決めていました。アップから笑顔でいけて、チームの個性を発揮できました」と話した。