八戸学院光星、乱打戦制し4強「成長した」/青森

弘前東対八戸学院光星 8回裏光星2死二、三塁、6番小林の中前打で辻が生還。捕手は長尾

<高校野球青森大会:八戸学院光星12-8弘前東>◇17日◇準々決勝◇青森市営野球場

 センバツ出場の八戸学院光星が弘前東と壮絶な打撃戦の末、振り切った。

 エース桜井一樹(3年)が15安打を打たれる苦しい試合。光星は相手を下回る14安打だが、7盗塁5犠打の足と無失策の守備がものを言った。

 4強入りした仲井宗基監督(46)は「相手の闘志、気迫がすごかった。これが夏。うちはしっかり守り、バントなどチームプレーで勝った。成長した」と振り返った。