花咲徳栄・高橋昂也、驚異の奪三振率15超え/埼玉

雨の中、力投する花咲徳栄・高橋昂(撮影・杉山理紗)

<高校野球埼玉大会:花咲徳栄5-0春日部共栄>◇26日◇準決勝◇大宮公園野球場

 花咲徳栄のプロ注目左腕、高橋昂也投手(3年)が、圧倒的な力を見せつけて甲子園出場に王手をかけた。

 準決勝の春日部共栄戦で9回4安打無失点、13奪三振に抑えた。今大会は5試合に登板し計28回を7安打無失点で48三振を奪っており、奪三振率は15・43個を誇る。5回戦では6回参考ながら完全試合、準々決勝は6回を無安打無失点と、完璧に近い投球を続ける。

 27日の決勝は聖望学園と対戦する。ドクターKが聖地への切符を手にするか、注目される。