京都翔英・石原 大好物から揚げ断ち体重絞り込む

甲子園練習で豪快な打撃をみせる京都翔英・石原主将(撮影・前田充)

 甲子園練習が1日に始まり、夏初出場の京都翔英が球場の環境を確認した。 

 石原彪(つよし)主将(3年)が大好物のから揚げ断ちを明かした。1年時は70キロ台だった体重が一時は92キロに増え、現在はなんとか87キロに絞り込んだ。京都大会優勝の夜は、財布に残った500円玉と部屋からかき集めた80円を持って牛丼チェーン店に走り、甲子園出場のご褒美に特盛をかき込んだ。それ以外は脂肪分の多い食事は封印。「甲子園でホームランも打ちたいけど、つなぐ打撃をやりたい」と誓った。