常総学院、鳴門、秀岳館、明徳義塾が8強進出

履正社を破り、笑顔でアルプススタンドにあいさつに向かう常総学院ナイン(撮影・前田充)

<全国高校野球選手権>◇16日◇甲子園◇3回戦4試合

 常総学院(茨城)鳴門(徳島)秀岳館(熊本)明徳義塾(高知)が準々決勝に進出した。

 常総学院は履正社(大阪)に7-4で快勝し、2013年以来の8強入り。序盤で山口、寺島を攻略して5点を挙げ、5回にも2点を追加した。近畿勢が2年続けて準々決勝に進めなかったのは史上初めて。

 鳴門は9回の盛岡大付(岩手)の猛攻をしのぎ切り、11-9で逃げ切った。鳴門は3年ぶりのベスト8。

 秀岳館は6-1でいなべ総合学園(三重)を下し、初の8強入り。

 3投手の継投で反撃をかわし、終盤に突き放した。