清宮1安打 早実8強「チームがガッと上がってる」

5回裏早実無死一塁、右前安打を放つ清宮。捕手橋本(撮影・横山健太)

<高校野球秋季東京大会:早実12-2片倉>◇23日◇3回戦◇ダイワハウススタジアム八王子

 高校通算74本塁打の清宮幸太郎内野手(2年)が主将を務める早実が、5回コールド勝ちで8強入りを決めた。

 清宮は「3番一塁」で出場。初回の第1打席は変則左腕の前に空振り三振。第2打席は死球、第3打席は押し出し四球を選んだ。5回の第4打席に無死一塁から右前打を放った。

 2打数1安打2四死球の清宮は「みんな打ってくれてコールド勝ちできた。チームがガッと上がって来ているので、落ちないように主将として引っ張っていきたい」と、準々決勝の関東第一戦へ気を引き締めた。