浦和学院2年ぶり4強も森監督反省「チームが停滞」

<春季高校野球関東大会:浦和学院2-0前橋育英>◇22日◇準々決勝◇水戸市民

 浦和学院(埼玉1位)が前橋育英(群馬1位)を破って2年ぶりの4強進出を決めた。

 3回1死三塁から3番家盛陽介内野手(3年)の中前打で先制。5回に家盛への押し出し四球で1点を追加した。守っては2投手が無失点リレー。

 接戦を制したが、わずか4安打の打線に森士監督(52)は「昨日(横浜に)勝たせてもらったところでチームが停滞しちゃってる。すべては野手。もっと野手中心に守って加点していかないと。まだまだですね」と厳しかった。