大阪桐蔭・根尾が満塁弾、本数無関心「数えてない」

3年ぶり4度目の優勝を決めた大阪桐蔭(撮影・磯綾乃)

<高校野球春季近畿大会:大阪桐蔭18-0東海大仰星>◇4日◇決勝◇大阪・舞洲ベースボールスタジアム

 大阪桐蔭の「ミレニアム世代」根尾昂外野手(2年)が、近畿大会決勝で満塁本塁打を放った。

 前日の打撃不調を1日で修正した。3日の準決勝・彦根東戦では3打数無安打だったが、6番から8番に打順を落としたこの日は5打数3安打6打点とチームの勝利に大きく貢献。「とにかく来た球を打とうと。三振もセカンドゴロもあったけど、悪くなかったかな」と少しはにかんだ。

 「公式戦何本目のホームラン?」という問いに「10本くらいですかね」とあいまいな答え。何本打ったかに興味は「全くないです」ときっぱり答えた。「そんなこと気にしてられない。数は数えていない」と目の前のことに必死だ。

 4月末に左脇腹付近を痛めた影響で、この春は投手としての経験を積めなかった。すでに痛みは完治し、投球練習も行っている。野手も投手も「どっちもやりたいです」と貪欲に夏へ挑む。