大谷先制打&14K完投 中央学院初の甲子園へ前進

中央学院対霞ケ浦 9回裏霞ケ浦2死一、三塁、最後の打者を打ち取った中央学院・大谷投手(右)はガッツポーズ(撮影・石原正二郎)

 中央学院(千葉2位)が霞ケ浦(茨城2位)に5-1で快勝し、春夏通じて初の甲子園へ大きく前進した。

 1回に4番大谷拓海投手(2年)の適時打で先制。その後も加点すると大谷が好投。7四死球を与え5安打されながらも14三振を奪って1失点完投した。

 勝った瞬間について「去年負けていたので、絶対勝ってやる気持ちだったので、うれしかった」と話した。

 14奪三振については「打者の狙い球がわかったので、逆をついた」と振り返った。