下関国際センバツ初出場 主将浜松「通過点として」

センバツ出場を決め握手する下関国際の坂原秀尚監督と山口和也校長

 下関国際(山口)が、昨年夏に続く甲子園となる、センバツ初出場の知らせに喜んだ。昨年夏のメンバーも残り、昨年秋の中国大会準優勝の実力を見せるつもりだ。

 実は一昨日までインフルエンザにより学校閉鎖していた。センバツ発表の2日前にようやく再開でき、山口和也校長は「インフルエンザの閉鎖に加え、1月30日に入試も控え、バタバタしていた」とセンバツ決定の吉報に胸をなで下ろしていた。

 主将の浜松晴天内野手(2年)は「(昨年夏に)甲子園で負けたところからスタートしているので夏の大会への通過点として、全国で自分たちのプレーを披露できるようにしたい」と気合を入れ直していた。