センバツ出場の駒大苫小牧が市役所訪問 大西が決意

苫小牧市の職員から記念品を贈られる駒大苫小牧の大槻主将(左)(撮影・永野高輔)

 第90回選抜高校野球大会(23日開幕、甲子園)に出場する北海道代表の駒大苫小牧が8日、苫小牧市役所を表敬訪問した。

 佐々木孝介監督(31)や大槻龍城主将(2年)ら選手19人が出席し、岩倉博文市長(68)から全選手の意気込み表明をリクエストされ、それぞれの思いを口にした。エースの大西海翔投手(2年)は「1つ1つの試合を大事にして、まずは2回戦を超えられるようチームに貢献したい」と意気込んだ。

 佐々木監督は「(12日に北海道出発の)滋賀合宿からオープン戦が可能になるので、数試合やってさらにメンバーを見極めたい」と最終チェックに向けた考えを示した。