智弁和歌山は富山商「名門校。気を引き締めて準備」

センバツ抽選会で対戦が決まり記念撮影を行う富山商・福島主将(左)と智弁和歌山・文元主将(撮影・清水貴仁)

 智弁和歌山は富山商と初戦を戦う。練習試合も含めて初顔合わせ。高嶋仁監督(71)は「富山の名門校。気を引き締めて準備します」と表情を引き締めた。

 抽選会に臨んだ文元洸成主将(3年)は「自分たちの力を出し切れるよう、しっかりと準備したい」と語った。林晃汰内野手(3年)が右ひじ手術を経て戦列に復帰し、練習試合で本塁打を量産中。高嶋監督も「池田との練習試合で、センターバックスクリーンに放り込んだ打球など、彼らしい打撃ができている」と、自慢の中軸をそろえ、大会第3日第2試合の初戦に向かう。