プロ注目健大高崎・山下「よかった」決勝で初本塁打

高崎健康福祉大高崎対日大三 5回表高崎健康福祉大高崎無死一塁、右越え2点本塁打を放つ山下(撮影・足立雅史)

<高校野球春季関東大会:高崎健康福祉大高崎15-10日大三>◇23日◇決勝◇千葉県天台

 高崎健康福祉大高崎(群馬1位)のプロ注目、山下航汰外野手(3年)が、決勝の舞台で今大会初本塁打を放った。

 3-2で迎えた5回無死一塁、2球目の直球を右翼席上段へ運んだ。通算71号となる2ラン。切り込み隊長として、決勝でも3安打3打点の活躍を見せた。「決勝とかは気にしないで、本塁打を打てたことはよかった」と振り返った。

 夏の甲子園出場に向けて「速球の投手に苦しめられたので、速い投手を打てるようにならないといけない」と課題を挙げた。