東大和南・南里2盗塁の奮闘もサヨナラに涙/西東京

登板することなく、サヨナラ負けを喫した吉岡投手(撮影・三嶋毬里衣)

<高校野球西東京大会:明学東村山5-4東大和南>◇10日◇2回戦◇立川市営球場

 身長173センチ、体重96キロの東大和南・南里祥輔捕手(3年)が、相手の意表を突き、2盗塁を決めた。1回2死、四球で出塁した後、二盗を成功。息つく間もなく三盗を決めた。チームはサヨナラ負けを喫し、試合後は涙を流したが、ユニホームを真っ黒にしながら、攻守で奮闘する姿が光った。

 高校通算13本塁打の大砲で、ポジションは捕手。小、中学生の時は漫画「ドカベン」の主人公の山田太郎に絡め「ドカベン」と言われた南里は「僕の体を見たら、相手も油断しますし、無警戒ですから。僕が走れば、チームに勢いがつきますし、何とか流れを呼び込みたかった」と話した。50メートル走は8秒4だが、野球センスと読みで決めた。