九段中教校・小美野監督、乱打戦制し「いい戦い」

文教大付対九段中等 1回裏九段中等無死、藤田が右翼に先制ソロを本塁打を放ちガッツポーズで生還。捕手・木村(撮影・大友良行)

<高校野球東東京大会:九段中教校10-9文教大付>◇10日◇2回戦◇神宮第2球場

 九段中教校が10-9で乱打戦を制した。序盤6点リードも4回に追いつかれ、互いに点を加えながら試合は進み、8回に相手のミスで勝ち越した。

 小美野清一監督(45)は「死闘だった。選手にとっていい戦いだった」と話した。次の試合に向けて「悔いのないように戦ってほしい」と期待した。次戦は15日、神宮第2球場で大田桜台と戦う。