旭川大高4強、端場監督「厳しかった…」/北北海道

旭川大高対帯広大谷 3回表旭川大高2死二塁、持丸は右越え適時二塁打を放つ(撮影・佐藤翔太)

<高校野球北北海道大会:旭川大高3-2帯広大谷>◇18日◇準々決勝◇旭川スタルヒン球場

 9年ぶりの甲子園を狙う旭川大高が、帯広大谷を3-2の接戦で下し、2年連続の4強入りを決めた。

 2回1死三塁、7番青木亮樹主将(3年)のスクイズで先制。続く3回には3番、4番の連続適時打で2点を挙げた。5回に2点を返されるも、6回以降は相手打線を、無得点に抑え粘る帯広大谷を振り切った。

 端場雅治監督(49)は「厳しかったですね。チャンスをものに出来ずに、序盤からバタバタしてしまった。勝たせてもらったゲーム」と反省が口をついた。