東海大相模スーパー1年の西川が場外弾/北神奈川

東海大相模対大和南 3回裏東海大相模1死一、二塁、左越え場外本塁打を打った4番・西川僚祐外野手(1年、右)は山田と笑顔でハイタッチをする(撮影・松熊洋介)

<高校野球北神奈川大会:東海大相模9-0大和南>◇19日◇3回戦◇サーティーフォー保土ケ谷球場

 東海大相模のスーパー1年生が場外に消える3点本塁打を放った。西川僚祐(1年)が4番に入って今大会初の先発出場。2点リードの3回の第2打席で、1死一、二塁から内角球を左翼場外に運んだ。

 「オーダーが発表された時はビックリして1打席目は緊張しました」と振り返った西川は「チャンスで1本出てよかった。ポール際で切れるかと思ったが、本塁打と分かってホッとした。これからいい投手が出てくると思うので、しっかりと強い打球でチャンスで打てるようになりたい」と笑顔で話した。第1打席は四球、第3打席は中前打、第4打席は四球だった。

 西川は14日の2回戦の厚木東戦で初出場。9点リードの5回1死二、三塁に代打で出て、敬遠四球だった。