常翔啓光学園・平塚、大阪桐蔭打線に脱帽/北大阪

常翔啓光学園対大阪桐蔭 3回裏大阪桐蔭無死満塁、藤原(右)は右越え満塁本塁打を放つ。捕手平塚(撮影・上山淳一)

<高校野球北大阪大会:大阪桐蔭18-0常翔啓光学園>◇21日◇3回戦◇大阪シティ信用金庫スタジアム

 常翔啓光学園が大阪桐蔭の猛攻を食い止められず5回コールド負けを喫した。

 初回、先頭の大西涼介内野手(2年)が中前打で出塁するも後続が続かず、無得点。5回にも平塚勇貴捕手(2年)が右越え二塁打を放ったが、得点には結びつかなかった。平塚はこの試合2打数2安打と1人気を吐いたが「選球眼に自信があった。マシンや投手を近距離から打ったり対策の成果は出たと思う。(大阪桐蔭の横川は)スライダーのキレが良かった。打線は想像以上にすごくて、僕のリードが至らなかった」と反省を口にした。