藤沢翔陵8強、白坂7回0封に監督も満足/南神奈川

藤沢翔陵対山手学院 7回無失点と好投した藤沢翔陵先発の白坂(3年)(撮影・松熊洋介)

<高校野球南神奈川大会:藤沢翔陵5-1茅ケ崎>◇21日◇4回戦◇大和スタジアム

 ノーシードの藤沢翔陵が山手学院を5-0で下し、8強進出を決めた。

 先発の白坂大樹投手(3年)が「いつも通りのピッチングができた」と持ち味の打たせて取る投球で、7回5安打無失点。2番手の石井京汰投手(3年)も伸びのある直球がさえ、完封リレーを完成させた。川俣浩明監督(45)は「白坂は2試合投げていたので、自信を付けていた。石井もしっかり役割を果たしてくれた」と満足の表情だった。

 次戦は23日第1シード鎌倉学園戦だ。川俣監督は「ここまでは投手起用も計算通り。昨秋、今春4強の相手なので挑戦者のつもりで頑張ります」と意気込みを語った。