ゴジラ級1年星稜・内山「3番遊撃」で適時二塁打

藤蔭対星稜 3回裏星稜1死三塁、内山は右翼線適時二塁打を放つ(撮影・奥田泰也)

<全国高校野球選手権:星稜9-4藤蔭>◇5日◇1回戦

 星稜(石川)の注目1年生が上々の聖地デビューを飾った。

 「3番遊撃」でフル出場した内山は、3回に右翼線へ適時二塁打。「監督から外中心に狙うように言われた。しっかり踏み込んで打てた」。守備でも7回無死一、二塁で三遊間を抜けそうなゴロを好捕。二塁封殺とした。

 9回に登板した寺西は自己最速を4キロ更新する143キロを計測し、3者凡退で締めた。「140キロが出ればと思っていた。(143キロは)まさかと思った」と驚きの表情を浮かべた。