八戸学院光星 延長戦制し夏20勝目 東北勢3校目

八戸学院光星対明石商 1回表八戸学院光星2死三塁、東健太郎は右翼線越えに2点本塁打を放つ(撮影・加藤哉)

<全国高校野球選手権:八戸学院光星9-8明石商>◇11日◇1回戦

 八戸学院光星(青森)が明石商(西兵庫)を延長戦の末破り、夏の甲子園20勝目を挙げた。

 最大6点差を追いつかれ延長戦へ。10回表2死一、二塁から中村優惟投手(3年)が左前安打。左翼手がはじく間に二塁走者が生還し決勝点を挙げた。

 東北勢で夏の甲子園20勝は仙台育英(宮城=33勝)東北(宮城=28勝)に続き3校目となった。なお第3試合に登場する聖光学院(福島)も19勝で20勝に王手をかけている。

 八戸学院光星は2回戦で龍谷大平安(京都)と対戦する。