U18永田監督、2戦56得点の韓国戦へ「修正」

日本対スリランカ スリランカにコールド勝ちし、投打で活躍した日本の、左から小園、野尻、渡辺は試合後スコアボードを背に写真に納まる(撮影・垰建太)

<U18アジア選手権:日本15-0スリランカ>◇4日◇1次ラウンド◇KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎

スーパーラウンド進出を決めたU18高校日本代表の永田裕治監督は、打線に注文をつけた。

先発渡辺が3回ノーヒット投球をし、山田、奥川も無安打に封じた。「特に先発の渡辺が頑張ってくれた。エンジンがかかるのがちょっと遅い投手ですが、2回くらいから本来の調子を取り戻してくれた。良かったなと思います」と評価した。

明日5日に1次ラウンド最終戦で韓国と対戦する。韓国はこの日の香港戦で41-0で圧勝するなど、2戦56得点を挙げている。「走塁に関しては日本の野球ができていた。バッティングに関してフライが多かったので、もう一度修正して。明日(の韓国戦)はそういうわけにはいかない。一度ミーティングで気を引き締めていきたい」と話した。