U18日本が2点追いかけ終盤へ、敗れれば連覇消滅

日本代表対台湾代表 2回裏台湾代表2死一、三塁クオ・ティエンシンにバント安打を決められダイ・ペイフォン(左)の生還を許す吉田輝星(中央)(撮影・上田博志)

<U18アジア選手権:日本-台湾>◇7日◇スーパーラウンド◇KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎

U18日本代表が敗れれば連覇が消える一戦で台湾にリードを許し、終盤に突入した。

先発の柿木蓮(3年=大阪桐蔭)が2回に1点を先制されたが、4回に中川卓也(3年=大阪桐蔭)の犠飛で追いついた。直後の4回裏、5日の韓国戦で95球を投げた吉田輝星(3年=金足農)が中1日で登板。2死2塁から台湾の8番ツァン・チュアンシェンに左前に運ばれ勝ち越しを許すと、この回さらに1点を失った。

この日、中国に11-0で勝った韓国がスーパーリーグ通算2勝とした。日本がこのまま敗れればスーパーラウンド2敗となり、韓国と台湾の決勝進出が決定。2大会連続6度目の優勝が消滅する。