旭川大高「最後ひやひや」も帯広大谷を下し8強進出

旭川大高対帯広大谷 力投する旭川大高先発の杉山(撮影・浅水友輝)

<秋季高校野球北海道大会:旭川大高3-2帯広大谷>◇2回戦◇3日◇札幌麻生

今夏甲子園に北北海道代表として出場した旭川大高が帯広大谷を下し、8強に進出した。

2回に先制すると、3回、4回にも1点ずつ追加点を重ねた。秋全道大会初戦(対北照)で8点を奪われた投手陣も、この日は先発右腕、杉山大晟投手(2年)が7回を2安打4奪三振で無失点。継投した2番手・能登嵩都(2年、3番手・加藤新大(2年)はそれぞれ1点ずつ失うも逃げ切った。

端場雅治監督(49)は「最後はひやひやでした。杉山は今日はストライク先行でうまく打たせてリズムを作っていた」と話した。