夏高校野球の東西東京大会で20年東京ドーム使用へ

東京ドームの外観(2014年5月8日撮影)

東京五輪が開催される20年夏の全国高校野球選手権の東・西東京大会で、東京ドームを3日間使用する可能性が高いことが3日、分かった。

メイン会場の神宮球場が同年7月6日から、9月13日まで使用中止。東・西東京大会の決勝は毎年、多くの観客が訪れ、清宮(現日本ハム)擁する早実と東海大菅生が対戦した15年夏の西東京大会決勝では2万8000人が観戦。現状、都内に収容人数2万人規模の球場はなく、プロ野球が中断中の東京ドームに白羽の矢が立った。球場使用は3日間を候補とみられ、決勝、準決勝などが候補。詳細は協議中も、史上初の東京ドーム開催が実現することになりそうだ。