習志野・小林監督「初めて」ダブル主将制で春1勝だ

10年ぶり4回目の選抜出場を決め、小林監督(中央)から頼りにされる習志野ダブル主将の根本(左)と竹縄(撮影・狩俣裕三)

第91回センバツ高校野球(3月23日から12日間=甲子園)の出場32校を決める選考委員会が25日、大阪市の毎日新聞大阪本社で行われ、習志野(千葉)は10年ぶり4度目の選出となった。

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習志野がダブル主将制で勝つ。新チーム始動時は根本翔吾外野手(2年)が主将だったが、プレーの負担軽減のため、昨秋関東大会から竹縄俊希外野手(2年)との2人制になった(登録上は竹縄が主将)。小林徹監督(56)も「初めてです」という試み。根本は「プレーがだいぶ楽になった」と効果を感じている。