盛岡大付・島上、自宅から20分の聖地で1本打つぞ

グラウンドへダッシュする盛岡大付ナイン(撮影・加藤哉)

<センバツ高校野球:甲子園練習>◇20日

2年ぶり5度目出場の盛岡大付(岩手)が32校の大トリで甲子園練習を行った。

ナインは午前中に奈良・五條市で智弁学園と練習試合を行った疲れを見せず、午後3時からシートノックやシート打撃で汗を流した。正捕手の島上真綾(3年)は兵庫・西宮市出身で、自宅は甲子園から徒歩20分。近くて遠かった甲子園が現実となり「幼稚園年長のときにテレビで見て、行きたいと思った場所。地元でプレーできるので感謝の心を持って、チャンスで1本打ちたいです」と意気込んだ。