V候補星稜が敗退 奥川10Kもソロ弾浴び3失点

習志野対星稜 習志野に敗れ甲子園を去る星稜・奥川恭伸(中央)(撮影・和賀正仁)

<センバツ高校野球:習志野3-1星稜>◇28日◇2回戦

優勝候補の星稜(石川)が習志野(千葉)に競り負け、2回戦で姿を消した。

初戦で17三振を奪ったドラフト1位候補の奥川恭伸投手(3年)が3回まで無安打の好投。しかし4回に3安打を集中され1-1の同点。7回、2死二塁から習志野・角田の三塁線の打球を三塁手が後逸し決勝点を許した。9回にはソロ本塁打を浴び3点目を失った。

打線は習志野の2番手・飯塚脩人投手(3年)を捉えきれず3回以降無得点。2試合連続の2桁三振となる10三振を奪った奥川を援護できなかった。

習志野はセンバツでは初めての8強入りを決めた。