智弁和歌山が雨試合制す 81年ぶり県勢2校8強

智弁和歌山対啓新 7回表智弁和歌山2死一、三塁、細川凌平は左中間2点適時三塁打を放つ(撮影・奥田泰也)

<センバツ高校野球:啓新2-5智弁和歌山>◇30日◇2回戦

昨年センバツ準優勝の智弁和歌山(和歌山)が啓新(福井)を破り2年連続4度目の8強入りを果たした。この日、東邦、明石商が勝利を収め、準々決勝進出の8校がすべて出そろった。

降雨で悪コンディションの中、試合開始となった。

智弁和歌山が先手を取った。1回に西川晋太郎内野手(3年)の適時二塁打で先制。

2回、啓新の攻撃終了後、雨脚が強まり午後3時31分から約2時間に及び中断した。

智弁和歌山は1点リードで迎えた5回2死満塁、綾原創太内野手(2年)の左前適時打で2点を追加。さらに3点リードの7回2死一、三塁から細川凌平外野手(2年)の2点適時三塁打で加点し5-0とリードをひろげた。

啓新は9回に2点を返し粘りを見せたが、2回戦敗退となった。

和歌山勢では、すでに市和歌山が8強入り。和歌山2校の準々決勝進出は、1938年(昭13)第15回センバツで海草中(向陽)と海南中(海南)が8強入りして以来、81年ぶり。