札幌藻岩が令和勝利一番乗り 丸山ランニング本塁打

札幌藻岩対野幌 1回1死、打球が外野に転がる間に、三塁を蹴って本塁に突入する札幌藻岩の丸山直輝遊撃手(右)(撮影・永野高輔)

<高校野球春季北海道大会札幌地区予選Aブロック:札幌藻岩18-0野幌>◇8日◇1回戦◇札幌円山

北海道全10地区のトップを切って札幌地区が開幕し、札幌藻岩が北海道の令和勝利一番乗りとなった。

1回1死、2番丸山直輝遊撃手(3年)が中越えに先制ランニング本塁打を放ち、その後も毎回得点を挙げ、3会場で最も早い午前10時37分、5回コールド勝ちを決めた。

北海道の令和1号を記録した丸山は「打球が中堅付近に転がるのを見て、三塁までは行けると思ったが、三塁コーチも腕をぐるぐる回しているのを見て驚いた。試合でこんなに全速力で塁を1周したのは初めて。自分の公式戦1号が節目の本塁打になってうれしい」と喜んだ。

次戦の相手は昨秋、サヨナラ負けを喫している札幌第一。今春センバツに出場した難敵との雪辱戦に向け、田口正浩監督(52)は「こういう壁を越えないと先にはいけない。次もみんなで気を引き締めて戦いたい」と話した。