北照が初戦突破 初回4番斎藤の本塁打など打線爆発

小樽桜陽対北照 1回裏1死一塁、右越え2点本塁打を放つ斎藤(撮影・浅水友輝)

<高校野球春季北海道大会小樽地区予選:北照11-4小樽桜陽>◇12日◇2回戦◇小樽桜ケ丘

昨夏の甲子園に南北海道代表として出場した北照が小樽桜陽を11-4の7回コールドで下し、初戦を突破した。

1回裏の攻撃から4番斎藤優斗左翼手(2年)の右越え2点本塁打など打者1巡の猛攻で一挙6得点。2点を返された4回にも打者9人で3得点を奪い、主導権を渡さなかった。

上林弘樹監督(39)は「打つべき人が打った。良いところもあったし(失策など)悪いところもあった初戦でした」と気を引き締めた。