滝川西・岩崎、顔に打球当たるも痛みに負けず好救援

8回から登板し2回無安打無失点と好救援した滝川西の岩崎(撮影・永野高輔)

<高校野球春季北海道大会:滝川西7-4遠軽>◇28日◇1回戦◇札幌円山

滝川西が遠軽を下し、00年以来19年ぶりの春全道1勝を挙げた。3点リードの8回から2番手でマウンドに上がった左横手投げの岩崎拓巳(2年)が、道大会初登板で2回無安打無失点と好救援し、試合を締めた。

ベンチに控えていた3回表、転がってきたファウルボールを拾おうと手を伸ばした瞬間、イレギュラーして右目上を直撃。登板時は目の上にたんこぶができていた。大事には至らず、途中登板。「ベンチに控えているときの方が、気になってジンジンした。マウンドに上がっているときの方が投球に集中していたので、痛みを感じなかった。しっかり自分の投球ができて良かった」と振り返った。

地区代表決定戦はエース右腕の山崎琳久(3年)がクラーク打線を完封して全道出場を決めた。今回は山崎が7回4失点降板も、2年生左腕が助けた。小野寺大樹監督(42)は「山崎を思いきってベンチに下げたが、その後、岩崎がしっかり投げてくれた」と話した。

▽2回1死満塁で逆転の左翼線2点適時二塁打を放った滝川西の渡辺聖一塁手(3年) (相手投手の)スライダーがキレていたので、真っ直ぐを待っていた。いいところに飛んでくれた。