桐光学園2回戦から登場、桐蔭学園など同組/神奈川

116人参加の選手宣誓抽選に外れガックリの桐蔭学園・森(撮影・金子真仁)

<高校野球神奈川大会組み合わせ抽選会>◇8日◇神奈川県立青少年センター

春季県大会で準優勝、関東大会でも2勝した第1シード・桐光学園は、2回戦からの登場。小田原と平塚江南の勝者と対戦する。東海大相模、横浜とは決勝まで当たらないブロックになった。

右腕・谷村然投手(3年)左腕・冨田冬馬投手(3年)の2枚看板が下級生時からチームを引っ張ってきたが、この春に左腕・安達壮汰投手(2年)がエース格として台頭し、投手層はさらに厚みを増した。打線も鈴木智也外野手(3年)を筆頭に振りは鋭く、投打がかみ合えば7年ぶり優勝が近づく。

向上、麻溝台、立花学園のシード勢がこのブロック。ノーシードから優勝を目指すセンバツ出場の桐蔭学園も桐光学園ブロックに入った。互いに勝ち進めば、4回戦で第2シードの向上と戦う可能性がある。悲願の初甲子園を狙う横浜創学館も桐光学園ブロックに入った。