第1シードの鎌倉学園、日大藤沢などと同組/神奈川

高校野球神奈川大会の組み合わせ抽選会が181校参加で行われる(撮影・金子真仁)

<高校野球神奈川大会:組み合わせ抽選会>◇8日◇神奈川県立青少年センター

昨夏の南神奈川大会準優勝、今夏も第1シードで臨む鎌倉学園は、2回戦からの登場。開幕戦となる金沢-津久井浜の勝者と対戦する。

左腕・作野友哉投手(3年)が緩急を生かした奥行きのある投球で、春季県大会準決勝で東海大相模打線に好投するなど、今年も順調に仕上げてきている。

弥栄、厚木北、日大藤沢のシード勢が鎌倉学園ブロックに入った。日大藤沢は好左腕・武富陸投手(3年)を擁する。プロ注目左腕・佐藤一磨投手(3年)擁する横浜隼人と日大藤沢は、互いに勝ち進めば3回戦でぶつかることになる。

03年以来の甲子園を目指す横浜商大高も鎌倉学園ブロック。実力校・藤嶺藤沢と、好投手擁する橘のカードは初戦(2回戦)屈指の好カードになりそうだ。