22日開幕戦プロ注目宮城擁する興南登場/沖縄展望

興南・宮城大弥(2019年4月21日撮影)

第101回全国高校野球沖縄大会の組み合わせ抽選会が11日行われ、22日「開幕戦」に優勝候補のシード校、興南が登場し、宮古総合実相手に初戦を戦うことが決まった。

3連覇を狙う興南は、プロ注目の最速149キロ左腕、宮城大弥(ひろや)投手(3年)を擁し、昨年秋は準優勝、今年の春は優勝して九州大会出場を果たした。甲子園経験者も多く、沖縄水産とともに「2強」を形成している。宮城にとっても1年夏から経験している夏甲子園の「3連覇」がかかる。

その他、沖縄水産、北山、沖縄工がシード校。この日は初戦の日時、場所が決まり、2回戦以降の準々決勝までは日時、場所は未定。準決勝は7月20日、決勝が同21日で、ともに沖縄セルラースタジアム那覇で行われる。