多久コールド勝ち、松尾が的絞らせず7回0封/佐賀

高校野球 佐賀大会2回戦 太良対多久 多久先発の松尾僚太投手が7回を無失点に抑えて勝利に導いた(撮影・浦田由紀夫)

<高校野球佐賀大会:多久9-0太良(7回コールド)>◇10日◇2回戦◇佐賀県立森林公園野球場

今年4月に新たに就任した西村秀範監督(59)率いる多久が、初戦をコールド勝ちで飾った。

初回に3点をもぎ取ると5回は3連続スクイズなどで一気に6得点。2度にわたって、たたみかける集中攻撃で勝負を決めた。

現役時代は佐賀商で、監督としても鳥栖商を率いて甲子園経験のある西村監督は「選手らに自分のみそ汁を飲んでくれるかと聞いた。栄養はあるけど味は違う。それでもいいかと。選手らはいいと言ったのでね。もちろん、前任者(前監督)がしっかりしこんでくれてましたので、自分が盛りつけをしただけです」と独特な表現で新監督としての夏初戦勝利を振り返った。

先発して強力太良打線を7回無失点に抑えた164センチの松尾僚太投手(3年)は「相手に的を絞らせない投球ができました」とカーブ、スライダー、チェンジアップ、ツーシーム、カットボールと多彩な変化球をあやつって、相手打線を3安打に抑えて笑顔を浮かべていた。