只見・渡部主将がノーミス宣誓「1球に魂を」/福島

選手宣誓を行う只見・渡辺主将(撮影・野上伸悟)

<高校野球福島大会:開会式>◇10日◇福島・いわきグリーンスタジアム

只見・渡部倫主将(3年)がノーミスで選手宣誓の大役を終えた。「ワガママな私たちを支えてくれた家族、地域の方々、101回の歴史を積み上げてきた先輩たちに感謝の気持ちを…」。

チーム全員で作り上げた言葉をつなげ、「令和という新たな時代にふさわしい最高の笑顔で、1球に魂を込めて、最後までプレーすることを誓います」と締めた。15日予定の初戦に向けては「しっかり投手をリードして、悔いの残らないよう戦いたい」と意気込んだ。