「ハマの番長」長男・三浦澪央斗が初登板/神奈川

厚木清南・愛川・中央農対平塚学園 力投する平塚学園の三浦(撮影・鈴木正章)

<高校野球神奈川大会:平塚学園9-2厚木清南・愛川・中央農>◇16日◇2回戦◇大和スタジアム

DeNA三浦大輔投手コーチ(45)の長男、平塚学園の三浦澪央斗(れおと)投手(3年)が、今夏の初登板を果たし、ほろ苦い結果に終わった。

6-0の7回から2番手として最後の夏のマウンドへ。「ハマの番長」と呼ばれた父と同じ背番号「18」で、父譲りの181センチ、83キロの立派な体格から、力強い直球を投げ込んだが、4安打を浴び、自らのエラーも絡めて2失点を喫した。「感覚は悪くなかったんですが、自分の実力。しょうがないです。納得はできないです」とうつむきがちに話した。