長岡商・目黒4回降板「勝たせられなかった」/新潟

<高校野球新潟大会:日本文理9-2長岡商>◇17日◇4回戦◇新潟市鳥屋野運動公園野球場

長岡商の注目の左腕・目黒宏也投手が散った。日本文理打線に7安打を浴び5失点で、4回で降板した。

1回裏に1点を先制された後、4回裏無死満塁から押し出し四球で勝ち越しを許した。日本文理の8番斎藤現起右翼手(2年)に7球、ファウルで粘られ。「投げる球がなくなった」。4回合計80球は苦心の投球だった。「みんなを勝たせられなかった」と涙が止まらなかった。