函館大柏稜6年ぶり4強逃す 桜庭悔し/南北北海道

東海大札幌対函館大柏稜 4回途中で降板しベンチからグラウンドを見つめる函館大柏稜先発の桜庭(中央奥)(撮影・佐藤翔太)

<高校野球南北海道大会:東海大札幌6-0函館大柏稜>◇17日◇準々決勝◇札幌円山

函館大柏稜は東海大札幌に無得点で敗れ、13年以来6年ぶりの4強を逃した。

初戦に続き2戦連続で先発したエース桜庭大斗投手(3年)が、3回1/35四球4失点で降板。初回から制球が定まらず「自分のせいで、流れを悪くしてしまった。みんなに申し訳ない。ストライクが入らなくて、四球を与えて打たれるという悪循環になってしまった」と悔やんだ。