東海大札幌・小林珠維「西原の分まで」/南北海道

グラウンドでトレーニングする小林珠(中央)ら東海大札幌の選手たち(撮影・永野高輔)

南北海道大会は20日、準決勝が行われる。休養日の19日、東海大札幌は札幌市内のグラウンドで1時間半の練習を行った。高校日本代表候補の小林珠維投手(3年)は、17日の初戦直前、駒大苫小牧に敗れた札幌大谷エース西原健太(3年)から甲子園出場を託された。小林珠は「“いい所だから絶対行けよ”と言われた。西原の分まで頑張りたい」と話した。

北照は小樽市内の同校グラウンドで2時間練習。この日が誕生日の伊藤陸主将(3年)は「みんなで勝ち上がり、誕生祝いにしたい」と2年連続の聖地を見据えた。