仙台育英が逆転勝ち、V打千葉は応援に感謝/宮城

7回裏仙台育英2死一、三塁、勝ち越しの左適時打を放つ千葉(撮影・中島正好)

<高校野球宮城大会:仙台育英4-2東陵>◇20日◇3回戦◇仙台市民球場

仙台育英が逆転劇で難敵を退けた。1-2の7回2死二塁から、四球を挟んで3本の適時打が飛び出した。中盤は東陵2番手の188センチ右腕を打ちあぐねたが、須江航監督(36)は「終盤の3回の練習をしてきたので、落ち着いていた」。

3点目の勝ち越し打を放った千葉蓮主将(3年)は「自分の力というよりも、全員の思いが乗り移った」と応援にも感謝した。