V旭川大高が練習、持丸は反響大きさ実感/北北海道

北北海道大会優勝から一夜明け、旭川大高の2連覇を伝える日刊スポーツに目を通す持丸主将(手前)ら選手たち(撮影・浅水友輝)

北北海道を制した旭川大高は一夜明けた21日、旭川市内の同校グラウンドで練習を行った。午前9時から開始し、ノックやフリー打撃で汗を流した。

クラークとの決勝で初回に右膝に死球を受けた持丸泰輝主将(3年)は「受けたときは痛みもありましたが、今は大丈夫です」と軽快な動きを見せた。

持丸のもとには無料通信アプリ「LINE」(ライン)などに先輩や友人から100件近くのメッセージが届いた。「返すのに夜遅くまでかかりました」と反響の大きさを感じた。甲子園開幕までチームはさらに1段階上のレベルを目指していく。持丸は「打撃は140キロを超える全国の投手を打てるようにしていきたい」と課題を口にした。