市川・徳竹、好救援でシード銚子商撃破に感涙/千葉

市川対銚子商 5回からマウンドに上がり2安打無失点の好救援の市川・徳武(撮影・保坂淑子)

<高校野球千葉大会:市川7ー5銚子商>◇21日◇5回戦◇ゼットエーボールパーク

校歌を歌いながら、市川・徳竹智大外野手(3年)は涙があふれた。5回からマウンドに上がりAシードの銚子商打線を2安打無失点の好救援。

0点が並ぶスコアボードを見て「Aシードに勝っちゃった。僕がやったんだ」と感動に涙が止まらなかった。県内屈指の進学校で、練習時間はわずか2時間。毎日50球を集中力を高め投げ込み、朝は7時に登校し勉強にも励んだ。「甲子園? まだ今日勝った感動でいっぱいです」と笑顔に変わった。